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富裕層・シニア層の健康意識は非常に高い! 高級人間ドックに注目が集まる理由

近年、人生のなかで心身ともに健康的に生活できる期間である「健康寿命」に注目が集まっています。健康寿命はすべての人がより長く、楽しく生活するために重要な指標ではあるものの、健康に対する意識の高さは各人の生活環境によって違いがあります。そのなかでも特に富裕層やシニア層ほど自身の体に対して意識が高い傾向があり、最近はそのような背景を理由にエグゼクティブホスピタルなどに注目が集まっています。その理由を紹介します。

シニア層の健康意識:年を重ねるほど健康意識が高まる

まず、富裕層とシニア層(高齢者層)の健康意識について他の所得層、年齢層と比較しながらそれぞれ解説します。具体的な図表も提示するので、自身が当てはまる項目に着目して確認してみましょう。

厚生労働省が発表した「平成26年度 厚生労働省白書」によると、幸福感を判断するのに重視した項目で最も多い割合だったのが、65歳以上が回答した「健康状況」でした。71.6%と次点の40~64歳(53.0%)よりも非常に多いことが明らかになっています。

引用:厚生労働省「平成26年版厚生労働白書」

 

上記の調査の結果から、お金や家族関係よりも自身の体の方が日々の生活に直結すると考えるシニア層は非常に多いことが伺えます。さらに同調査では、健康のために「支出してもよい額」も調査を行っており、65歳の高齢者は5,000~9,999円(27.3%)、10,000円以上(14.2%)の高額帯でいずれも1位となっています。

このことから、健康に対する意識はもちろん、実現するためにかけてもよいと考える費用の上限も他の世代よりも高いことが明らかといえるでしょう。

引用:厚生労働省「平成26年版厚生労働白書」

富裕層の健康意識:所得階層が上がるほど健康意識は高くなる

平成26年版厚生労働白書では、所得階層別の健康意識調査も実施されています。200万円未満、200万円以上~600万円未満、600万円以上~1000万円未満、1000万円以上に所得階層別を分類し、健康意識に関する調査を行いました。その結果、1000万円以上の所得階層は「健康のために積極的にやっていることや、特に注意を払っていることがある(24.2%)」、「健康のために生活習慣には気を付けている(37.8%)」と、いずれも他の所得階層よりも高いことが明らかになっているのです。

引用:厚生労働省「平成26年版厚生労働白書」

 

また、世帯年収が200万円未満と600万円未満の人の間でも、肥満率や医療保険の受診率に大きな差が生じていることも明らかになっています。このような事実を考慮しても、やはり年収と健康意識には大きな相関関係があると考えられるのではないでしょうか。

高齢者の所得階層分布。最も多いのは「150万円~200万円」

最後に高齢者の所得階層分布を紹介します。「令和3年度版高齢者白書」によると、高齢者世帯で最も多い所得階層は150万円~200万円の12.3%となっています。また、1000万円以上の世帯は2.1%でした。高齢者世帯の1世帯あたりの平均所得金額は312万円、中央値は255万円です。

引用:厚生労働省「平成26年版厚生労働白書」

 

すべての世帯を含めた平均所得金額は552.3万円、中央値は437万円であることを踏まえると、高齢者層になると健康意識が上がるものの、所得が目減りするため十分な医療サービスや健康維持にかけるお金も減少すると考えらえるでしょう。

また、健康寿命は高齢者になる以前から1次予防、2次予防に取り組むことが大切です。特に人間ドックなどのお金が必要な「2次予防」は、比較的、収入が安定している「現役世代」のうちに取り組むのが重要といえるでしょう。

従業員や家族を守るための「エグゼクティブホスピタル」

エグゼクティブホスピタルは、近年、注目が高まっている高所得者を対象にした医療サービスです。エグゼクティブの人たちは、自分の家族はもちろん「会社組織」や「従業員」を守る責務を負っているため、会員制の高級人間ドックや顧問医といった医療サービスの必要性が高いといえるでしょう。

セントラルクリニック世田谷・都宮セントラルクリニックは、放射線科専門医を中心とした上質な人間ドックによる三大疾病はもちろん、がんのステージ0での発見を目指した検査項目を用意。アフタフォローも充実しており、第一線で活躍されている会員様のお体をあらゆる方面からバックアップできる体制を構築しています。

関連記事:日本でも世帯収入で「健康格差」はある? エグゼクティブホスピタルに注目が集まるワケ 

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