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ETFとは何か? 投資信託との違いとは? 今さら聞けない特色を分かりやすく解説

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人生100年時代を迎え、豊かな人生を送るために、資産運用の必要性がより高まっています。しかし、金融商品はさまざまあり、あれこれ試してはいるが、結局のところどれがよいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。

ETFは、日本ではまだ知名度が低いようですが、海外の投資家たちの間では注目されている金融商品です。そこで今回のコラムでは、投資初心者でも気軽に運用できるETFについて分かりやすく解説します。

ETFとは?

ETFとは、”Exchange Traded Fund”の略で、日本語にすると「上場投資信託」のことです。では、上場投資信託とはどのようなものか、以下で各単語が表す意味を確認するとわかりやすいでしょう。

Exchange ・・・証券取引所で
Traded・・・取引される
Fund・・・投資信託

つまり、ETFは株式と同じように、リアルタイムに売買できることが大きな特徴です。この点が通常の投資信託と決定的に違います。市場価格を確認しながら株のように取引ができ、さらに、商品自体に分散投資効果があるので、株を単独で保有するよりもリスクを軽減できます。

要するに、ETFは個別株と投資信託の特質を併せ持っているので、取引のしやすさに加え、投資信託の分散投資の効果も得られるという、両者のいいとこ取りの商品といえます。

ETFと通常の投資信託の違いは?

ETFは投資信託と非常に似ていますが、前述しましたように、リアルタイムに取引ができる点が大きな違いです。その他にもいくつかある異なる点を表にまとめました。

ETF 投資信託
売買の通貨 円や米ドルなど 日本円
購入場所 証券会社のみ 証券会社・銀行・郵便局など
上場の有無 上場 非上場
取引価格 市場価格(リアルタイムで変動) 基準価額(1日1回算出される)
取引時間 証券取引所の取引時間 販売会社により異なる
信託報酬(保有コスト) 低め 高め
最低投資金額 数万円~ 100円~

以上、異なる点がいろいろありますが、ご自身の資産運用の方向性などを考えてどちらかを選択するか、あるいは両方を組み合わせるという方法もあるでしょう。

ETFのメリット

ETFには以下のようにメリットがたくさんあります。

リアルタイムでの取引

ETFは取引時間中にリアルタイムで売買できます。万が一、急激な相場の変化が生じた場合、売り注文を即座に出すことができます。

手軽に分散投資

投資の世界では、分散投資が基本です。1つの銘柄に投資するよりも、複数の銘柄で構成されているETFなら、リスクを抑えられます。

分かりやすい値動き

ETFは、指数の動きに連動しており、値動きが分かりやすく初心者にもおすすめです。日経平均株価などであれば、ニュースなどで情報が得られるので、タイミングよく投資できることがあります。

低いコスト効率

信託報酬(運用管理コスト)は、ETFの方が投資信託よりも低いので、長期投資にも向いているといえるでしょう。ただし、税金優遇制度であるNISA口座は適用外ですので注意してください。

透明性

ETFは原則、保有銘柄を日次で開示していますので、投資家はどのような銘柄が組み合わされたポートフォリオかを日々確認できます。

多様な投資対象

ETFは基本的に上場している国内外のいろいろな企業資産にアクセスできるため、海外株式、債券など多様な種類のETFを利用できます。

ETFのデメリット

メリットの多いETFですが、留意すべき点もいくつかあります。

売買手数料がかかる

ETFでは、保有コストは低めですが、株と同じくらいの売買手数料が発生します。売買手数料は、取引のたびに発生しますので、頻繁に売買すると逆にコストがかかってしまうことになり注意が必要です。

複利効果が期待できない

投資信託の場合は、分配金の再投資について選択できるため、自動的に再投資が行われることで、複利効果が期待できます。ETFでは、配当金などは決算時に分配されます。

自動積立投資に対応していない

大きな資産を形成する上で積立投資は欠かせませんが、ETFは一部のサービスを除いて、自動での積立投資はできません。ETFは値動きをチェックしながら、自分のタイミングで売買したい方に向いている金融商品です。ETFで積立投資をするには、手動で毎月決まった口数を購入する必要がありますが、慣れている人でない限り、手続きに手間がかかり面倒です。

人気のある国内株ETF

最後に、初心者でも比較的取引しやすいといわれている国内株ETFをご紹介します。

・1306 TOPIX連動型上場投資信託
・1321 日経225連動型上場投資信託
・2516 東証マザーズETF

 

ETFは少額からできる長期の資産運用に向いている金融商品といわれていますので、投資を検討される際にぜひ参考にしてください。投資にはこれが一番という正解はありませんので、ご自身が使いやすい方法を選択して投資することが、投資と長く付き合っていけるコツといえるでしょう。

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