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プライベートバンカーとは? 富裕層に寄り添う資産管理の専門家について解説

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プライベートバンカーについてご存知でしょうか?プライベートバンカーとは、主に富裕層を対象に総合的な資産管理のお手伝いをするスペシャリストのことです。日本ではまだ知名度は低いようですが、大手銀行はすでにプライベートバンキングの部門を設置しており、富裕層による活用事例が増えてきています。このコラムでは、プライベートバンカーのスキル、サービス内容とメリットなどについてお伝えします。

プライベートバンカーの顧客とは

主な顧客は、金融資産1億円以上を所有する富裕層です。近年は、マス富裕層と呼ばれる5,000万円以上の資産家も対象顧客となる傾向があり、日本でもプライベートバンカーが今後、より身近な存在になることが予想されます。

なお、富裕層と一口に言っても、代々の資産家をはじめ、起業家、医師、弁護士、スポーツ選手など、さまざまな職業の富裕層が存在し、資産運用の目的も人それぞれです。一般的には、節税対策で資産を守りつつ、投資・運用により資産を増やすことを検討されている方が多いでしょう。富裕層は、ハイリスクハイリターンの投資より、長期的な運用で安全かつ確実に資産を増やすことを求めている傾向があります。また、日本国内の低金利の長期化もあり、海外のプライベートバンクを検討している富裕層も増えているようです。顧客のニーズに沿った資産運用プランを提供できるスペシャリストとして、プライベートバンカーが富裕層に注目され、選ばれています。

プライベートバンカーとは?

プライベートバンカーとは、日本証券アナリスト協会認定の「プライベートバンカー資格(PB資格)」を取得している資産管理の専門家です。プライベートバンクは金融資産1億円以上の富裕層向けの総合的な資産管理を専門とする金融機関のサービスです。顧客から数億円という資産を預かり、運用、マーケット分析、税務など、一人の顧客のためにプレミアムなサービスを提供します。プライベートバンカーは、こうした顧客の資産運用をサポートする担当者です。プライベートバンクもプライベートバンカーもいずれも略称でPBと呼ばれることがあります。

顧客には経営者が多いことも特徴であり、事業承継や事業再構築などのコンサルティングもサービスに含まれます。さらに、お子様の留学のサポート、プライベートジェット機の購入、最先端医療施設の紹介など、金融やビジネス以外の分野での相談にも対応してくれる頼もしい存在です。このように、顧客の人生における問題も含めてトータルで相談できるのがプライベートバンカーの最大の魅力といえます。

ただし、対象の顧客が限られているせいでしょうか、プライベートバンカーについてあまりPRされていないようですが、ご関心がおありでしたら、金融機関に問い合わせるなど、検討することをおすすめします。

プライベートバンカーに相談するには?

では、実際にどこに行けばプライベートバンカーに相談できるのでしょうか? 前述しましたように、海外のプライベートバンクの利用も選択肢の一つですが、まずは国内のサービスから見ていきましょう。

国内金融機関のプライベートバンク

日本でも、大手の銀行をはじめ、証券会社や信託銀行などがプライベートバンク部門を開設し、サービスを始めています。国内サービスを選択する利点は、窓口で気軽に日本語で相談でき、開設手続きも比較的簡単なことです。また、日本の税制に対応し、節税に有効な手法などを提案できます。

<メガバンク>
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行

<証券会社>
野村證券、大和証券、みずほ証券など

<信託銀行>
三井住友信託銀行、SMBC信託銀行、三菱UFJ信託銀行など

<その他>
りそな銀行、横浜銀行、静岡銀行、千葉銀行など

海外のプライベートバンク

クレディ・スイスを中心とする海外のプライベートバンクは、高い運用ノウハウを持っていることが特徴です。そのため資産投資に熱心な富裕層から熱い支持を得ています。その点が、資産を守ることを重視する傾向が強い日本のプライベートバンクサービスとの違いの一つといえるでしょう。

また、日本円のみで資産を保有するより、海外に分散投資することで、自然災害や国内紛争といった万が一の事態にリスクを軽減できる点はメリットです。ただし、海外でのサービスは、当然その国の言語、または英語になりますので、国内サービスより手続きが煩雑になります。中には日本語ができる担当者を配置しているバンクもあるようです。

以上のように、日本国内だけでなく、海外のプライベートバンクも視野に入れると非常に多くの選択肢が存在します。

資産の額が大きいほど、その管理や運用には高度な知識はもちろん、対応には時間も要しますので、プライベートバンカーを利用するのも一案かもしれません。「人生100年時代」に向けて、豊かな人生を歩むためには、自分の人生の目標を決めて進んでいくことが大切です。そのためには、資産運用に加えて、健康、事業、教育、老後などの相談にのってくれる、信用できるプライベートバンカーを見つけることで、より充実した時間と共に、安心を確保できるのではないでしょうか。

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