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富裕層向けの病院は一般の病院と何が違うのか

顧問医

富裕層向けの病院といわれる医療機関があります。

ただ、富裕層向けの病院で行なわれている治療が、一般の病院とまったく異なるというわけではありません。例えば、がんの手術の手順は、富裕層向けの病院でも一般の病院でも治療ガイドラインに沿って行われます。

ではなぜ経営者や資産家などの富裕層は、富裕層向けの病院を選ぶのでしょうか。それは、富裕層向けの病院では、富裕層が求める医療サービスを提供しているからです。そのキーワードとしてあげられるのが「オーダーメード型」の医療です。

「富裕層特化」は病院が持つ機能の1つと考えられる

治療にはさまざまな種類があります。1つの病院がすべての治療を行うことはできませんので、病院はそれぞれ得意な治療を行います。

例えば1つの地域に、地域医療を得意とする病院と高度医療に力を入れている病院があれば、地域住民は自身の状態や医療ニーズを考え合わせて、どちらの病院にかかるかを決めることができます。

また、急性期の治療が得意な病院、回復期の治療に特化した病院、慢性期の治療が得意な病院があります。治療が必要な人は、自分の病気の深刻度や回復状態に合わせて、適切な病院にかかることができます。

このように、さまざまな機能を持つ病院が存在することは、受診する側にとって大きなメリットになります。富裕層向けの病院が富裕層に特化した治療を行うのも、そうした病院の役割の1つとして考えることができます。

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患者様のことを熟知する

冒頭で、富裕層向けの病院は「患者様本位である」「オーダーメードである」と紹介しました。このような医療を提供できるのは、医師や看護師などの医療スタッフや事務スタッフが、来院する1人ひとりを熟知しているからです。

診る人を少なくするのは、全員を最優先にするため

富裕層向けの病院の特徴の1つは、受診者の人数が少ないことです。

医療スタッフが診療にかけられる時間は限られています。そのため、1人の医療スタッフが受け持つ受診者の人数が増えれば、1人の受診者に使うことができる診療時間は減ってしまいます。

そこで富裕層向けの病院では、1人の受診者の診療に十分な時間をかけられるように、受診者の数を一般病院より減らしています。

受診者の人数を減らすことの最大のメリットは、すべての受診者を最優先で診ることができることです。長期にわたる健康状態を把握した上で、今必要な医療を提供します。また、受診者の数が少ないことで、当然のことですが「お待たせしない」医療を提供することもできます。

病気の背景にあるものを知るために

病気には、発症の背景があります。突然変異的に病気が発症することはまれです。

そして、病気の背景を把握した上で治療を行う方が、効果が出やすくなります。

たとえば生活習慣病は、生活を背景にした病気ということです。食生活が乱れることで高血圧症や糖尿病など生活習慣病発症のリスクが高まります。がんも、遺伝によるものもありますが、生活習慣病の1つとしても考えられています。

診療方針を立てるときは、病気そのものに焦点を当てながらも、病気の背景についても理解しておく必要があります。病気そのものに焦点を当てることは、どの病院でも行なっています。しかし受診者の病気の背景まで把握しようと普段からつとめている病院は、そう多くはありません。富裕層向けの病院はそれを行うことで、万一病気が発見された場合でもスムーズに適切な治療を行いやすく、また日常的に健康サポートを行うことで、超早期発見や未病の段階で病変を発見する可能性も高くなります。

治療の選択肢を増やす工夫

「富裕層向けの病院の医療費は高い」というのは誤解です。

まず、治療費や薬代などは、公的医療保険の対象になっていれば、日本全国どの医療機関にかかっても同額です。ただし、保険診療でできる治療は標準的な治療までです。

「オーダーメード型」の医療を行うには、自由診療が必要となることがあります。

富裕層向けの病院では、患者様の治療の選択肢を増やす施策が取られていて、そのコストによって「適正価格」を決めています。

大学病院やトップクラスの専門医につなぐことができる

富裕層向けの病院では、大学病院やその他の専門医との連携を強化しています。受診者に高度な医療を受ける機会を提供することが、富裕層向け病院の使命だからです。

もちろん富裕層向けの病院には、一流の医師たちがそろっています。しかし医療の専門分野化が進んだことで、特定の医療領域に突出した能力を持つ医師が現れました。そうした医師のすべてが富裕層向けの病院に集中しているわけではありません。そのため、受診者に最高の医療を提供するには「紹介」が重要になっています。

大学病院や専門医は受診者が多く、中には治療を受けるのに順番待ちをするようなところもあります。しかし富裕層向けの病院では、そうした大学病院や専門医に対して、この受診者を「優先すべき理由」を正確に伝えることができます。殊に一刻を争うような症状の場合、それがない場合に比べてこうしたパイプは大きなアドバンテージとなります。

まとめ~医療の提供の仕方を高度化する

富裕層向けの病院は、特別な医療を提供するだけでなく、特別な方法で医療を提供している、といえます。病気の治療法は、富裕層向けの病院でも一般の病院でも基本的には同じです。しかし富裕層向けの病院では、受診者のことを継続的に把握する体制が整っていますので、受診者にとって最善の医療を提供することができるのです。

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