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忙しい経営者に特におすすめしたい4つのストレス解消法

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ストレスが社会問題の1つになって久しいですが、そうした場合に語られるのは、もっぱら雇用される側のストレスについてです。働く人のストレスを減らす国家的プロジェクトである働き方改革でも、保護の対象はあくまで労働者であり、経営者ではありません(*1*2)。

もちろん、だからといって経営者にストレスがないわけではありません。従業員のそれとは種類の違うストレスが経営者にもかかっています。

経営者特有のそうしたそのストレスは、経営者であるが故に、その解消は基本的には本人に委ねられます。経営者は、会社や組織を運営するように、自身のストレスに対処し、健康を維持していく必要があるのです。

この記事では、経営者や経営層の方々がどのようなストレスを抱えており、それを解消するにはどうすればよいのかを、具体的なアイデアとともに解説します。

経営者のストレスは解消しがたい

先述しましたが、経営者のストレスは、従業員のそれとは性質が異なります。

従業員のストレスが、仕事がうまくいかない、人間関係がうまくいかない、残業がきつい、といったものであるのに対し、経営者のそれは、会社の経営や資金繰り、取引先との交渉、将来の展望や後継者の確保などに由来します。いずれも組織やそこに属する人たち、さらにその家族の生活にまで影響が及ぶものであるため、責任が重く、対処を誤ると深刻な状況に陥りかねません。

また、経営者のストレスは従業員のそれとは性質が異なるため、一般的なストレス解消法がそのまま当てはまるとは限らない点も考慮が必要です。

従業員であれば、たまの海外旅行ですべてを忘れてリフレッシュすることもできますが、経営者の場合すべてを忘れることはできません。従業員であれば週末に気の合う仲間とゴルフを楽しむこともできますが、多くの経営者や経営層の方々にとってゴルフは仕事を連想させるものでもあり、プレイそのものを純粋に楽しむのが難しいという側面もあります。

特に経営者におすすめのストレス解消法① 短時間で何かに没入

優秀な部下に仕事を任せて本人は左うちわな経営者であれば問題ありませんが、多くの経営者、経営層の方々は忙しい日々を送っています。ストレス解消のためにまとまった時間を確保するのは現実的ではないため、10分、20分という短いスパンで効果的にストレス解消を行う必要があります。

どんなことでも構いませんが、たとえば15分、30分と時間を決めて、その間は外部とのコンタクトを一切遮断して、そのことに没入する時間を設けてみてください。分刻みの日々を送る経営者であればこそ、そうすることの解放感は大きく、またその短い時間に集中する術にも長けているはずです。

没入する対象は何でも構いませんが、なるべく日々の業務とは無縁で、短時間でやり切ることができ、後に尾をひかないものがおすすめです。

特に経営者におすすめのストレス解消法② 運転手をつける

ストレス解消法というより、そのための環境整備の意味合いが強くなりますが、運転手をまだつけていない経営者は、ぜひ試してみてください。移動のストレスを減らし、移動時間を有効に活用できるようになるため、コストパフォーマンスにも優れます。

多くの場合、経営者は組織において最大の戦力。経営者が実力をフルに発揮できる環境を整えることは、適切な経営判断とも言えます。

同じく秘書をつけることでも、煩わしいスケジュール管理から解放され、余力を業務やストレス解消=リフレッシュの時間にあてることができるのでおすすめです。

特に経営者におすすめのストレス解消法③ 経営者仲間を作る

経営者の悩みは同じ経営者にしかわからないもの。背負う責任の大きさ、それを部下に見せられない立場上、経営者には特有の孤独感があります。

同じ悩みを持つ者同士、利害を離れてコミュニケーションできれば、何かをするとかどこかへ行くとかいったことよりはるかに大きなストレス解消効果が期待できます。

ライオンズクラブやロータリークラブがきっかけをくれる場合もあるでしょうし、勉強会やセミナー、若い経営者であればSNSを活用する方法もあります。

ただし、「利害を離れて」というところが肝心です。利害が衝突したり、一致しすぎる場合も、かえってストレスの種になる場合がありますので注意が必要です。

そんな時は、現に多くの経営者が実践していることですが、業務や業界を離れて、まったく無縁の世界に気の置けない話し相手を作ることをおすすめします。

特に経営者におすすめのストレス解消法④ 瞑想や座禅を取り入れる

経営者に限らず、一流の政治家やスポーツ選手なども古くから取り入れている方法ですが、瞑想や座禅に取り組んでみることも、特に大きなストレスに日常的にさらされている経営者には効果が期待できます。

瞑想や座禅では、自分自身を深く観照することによって、正しい立ち位置を思い出し、雑念を払ってリセットすることができます。

経営業務のストレスとは、いわば世俗のしがらみ。それらから完全に離れることはできませんが、束の間でも距離を置くことで、その世界がくっきりとよく見えるようになったり、懸念を解消する斬新なアイデアに恵まれたりすることもあります。

ささくれだった心を自分の力で癒すことができるようになると、目の前のストレスを軽減できるだけでなく、冷静な判断ができるようになり、これも経営にプラスになるはずです。

まとめ~打ち克つだけでなく、受け流すことも大切

「経営者たるもの逆境(ストレス)に打ち克たなければならない」と思っている経営者は少なくないでしょう。経営者の心得には、打ち克つこと、乗り越えることを説くものが多い傾向にあります。

しかし、ストレスは解消しなければ徐々に蓄積していくものです。今は大丈夫でも、いずれ飽和して壊れてしまうかもしれません。経営者こそ、真剣にストレスを減らすことを考えていきましょう。

ビジネスの逆風に打ち克つために「心を鍛える」だけでなく、ストレスをきれいに洗い流す「柔軟な心」を持つようにしてみてはいかがでしょうか。

 

私たちCMC(セントラルメディカルクラブ)は、顧問医が会員様の体調や症状に普段から寄り添うことで、ちょっとした身体の異変や、万一病気になった際にも素早く適切なケアに繋げられるだけでなく、病気にならないための体調管理についても専門家の立場からアドバイスを提供しております。大きなストレスにさらされる経営者の方にこそ、ご自身の健康に関して相談相手を持っていただきたいと考えています。

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経営者、経営層の健康トラブルは事業継続の大きなリスク要因です。現に多くの経営者が大幅な売上の減少を経験し、廃業危機や後継問題に直面しています。CMCが提供するリスク回避のプランとあわせて、あなたにとっても例外ではないリスクについて理解しておきましょう。

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